画像認識AIを利用したDX施策について
2021年4月7日
株式会社タツキ
当社は、DX施策の一環として、Microsoft社の提供するAIサービスであるAzure Cognitive Servicesを組み込んだシステムを開発・試験導入し、行政とのやり取りによって生じる紙書類や、社内ワークフローのさらなるペーパーレス化を推進します。
当社は、行政とのやり取りにおいて、日々膨大な紙書類を管理しており、それら書類に関係するワークフローのDX施策の必要性は、以前より課題となっておりました。
Microsoft Azure Cognitive ServicesにはComputer Vision APIと呼ばれる高度な画像認識AIとAPI郡が含まれており、精度の高い書類OCR処理と、他のMicrosoftサービスとの連携や、他システムAPI連携が可能です。
上記のAPIと、以前より運用しておりますクラウドベースの業務管理システム・社内ローカルネットワーク内のOA機器・ファイルサーバー等を接続・連携させることによって、書類のスムーズな管理・ワークフローが可能となります。
以上の新たなワークフローは、試験導入段階ではありますが、今後さらなるAIやRPA等の導入によってDX施策を進めてまいります。
Microsoft Azure Cognitive Servicesについて
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/