2010年 年頭所感
2010年1月5日
株式会社タツキ
依然として寒さが厳しい中で、2010年を迎えました。弊社ステークホルダーの皆様方におかれましては、昨年に引き続き今年もどうかよろしくお願い申し上げます。
2009年前半の国内の経済情勢においては、リーマンショックを引きずる形で、明確な景気の底打ち感が見られない状況であり、政治情勢の大きな変化と混乱もある中で、これといった市場の起爆剤もないまま年末を迎えたかと思われます。
建築市場・そして特に不動産市場におきましては市場の流動性が著しく低下し、倒産が倒産を呼ぶ悪循環も、もはや珍しくない状況でありました。
そのような厳しい情勢下で、弊社はおかげさまで断続的にプロジェクトを受注・実行することができ、より少数精鋭部隊として洗練され、同時に経営体力を高める一年になったかと自負しております。
一方で、多くのプロジェクト業務に追われる中、社内ワークフロー・ルールの改善すべき点も明確になって参りました。本年度ではこれらの改善に努めるとともに、弊社のモットーでもある「工夫して合理化する」精神を原点とし、よりスマートな組織として邁進していきたい所存です。
本年も暖かいご支援のほど、何卒よろしくお願い申しあげます。